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オターキー腐女子彼氏つくる記

腐っててざっと四半世紀くらい男がいない女が彼氏こさえたい

オタクであっても、モテる女はいる

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オタクであっても、モテる女はいる


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タイトルを最初「オタクとモテは関係がない」と書こうとしたのですが、
「どう考えても何らかの因果関係はあるだろ~~……」と思い直し、
若干ポジティブな方向に変えました。

よくオタクを表す擬音に「デュフデュフ」というものがありますが、
こんなに気持ち悪い擬音を生み出したな、
でもすんごい似合う・・・と今愕然としてしまいました。

そもそもデュフデュフとは?と、今までグーグル先生に聞いてきた中でも
一二を争う下らない質問をしました。
するとヤホー知恵袋がヒットし、以下の回答がありました。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1182557871

ベストアンサーは「2ちゃんで「オタクが笑う時の声」として使われているスラング」
 
さすがにそんな声で笑っている人間は未だかつて拝んだことがありませんが、
「笑いかねない」と思われているというその事実が、
内臓にボディーブローを食らわせてきます。


さて、オタクとモテ。

間違いなく言えるのは「デュフデュフ」と笑っている女は、
そら男からモテないwwwwwということです。

じゃあ、今この腐女子で25年間彼氏いない私が、
「もうイベントいかない!ピクシブも更新しない!読まない!買わない!」
と、タバコや博打を絶つが如くの意思をもって、オタク業から離れたとします。


そうしたら、私は果たしてモテるのか?
本当に、やめたら彼氏ができるのか・・・・・・・・・?


この残酷な堕天使が支配しすぎてる己への問いかけは、
非常に大切な意味を持っていると思います。

答えはノーなのです。

だって学校やら会社やらでは、私は今までオタクであることを隠してきたんですもん。

もしかしたらにじみ出る何かがあったかもしれませんが、
じゃあオタクじゃなくなったらすぐに男性から好かれるかと言うと、
それとこれとは全くの別問題なんだな、トホホと今実感してしまいました。


振り返ってみると学生の頃、私はオタク中心の生活をしていました。
なんたってオタクは忙しいのです。

夜寝る間を惜しんで原稿しなければなりませんし、
印刷費をねん出する為にバイトもしなければなりませんし、
好きなサイトさんの絵や続編が更新されていないかチェックしなければなりません。

そんなわけで、大学にはほとんど友達がいませんでした。
こう書くとだいぶやばい女ですが、一緒にお昼に行ったりお茶に行く相手は、
割といました。ゼミでしゃべったり、旅行に行ったりする人もいたのです。

でも今考えると、世の中の華の女子大生たちが
「サークルでこんな喧嘩が起こっちゃって」とか「幹事辛いよお」とか
「他大の男の人が気になってるの」とか「バイト先の店長と不倫しちゃって」などなど、
人生の中で大変なことがわんさか起こっている間に、
そんな生々しい人間関係とは一歩距離を置いて、同人誌読みまくっていたわけです。

もう話合わない。
全然合わない。合うわけない。

だってこちとら悩みは
「繊細な文章が書けない」
「オチになる部分がイマイチ」
「エロい話は好きだが自分ではR-18は書けない」
「拍手来ない(;;)」
なわけです。

「ねえふみちゃん、実は彼氏が避妊してくれないんだけど」と相談されたら、
無免許恋愛アドバイザーとして、したり顔で「別れておしまい」と言えます。

でも、実際はコンドームに触れたこともなければ当然装着させたこともなく、
つけるのを嫌がる男性と会話したこともなく・・・・・・
(そういうのまあ読んだことあるけど//////////////)

という悲しい有様なのです。

そんなわけで、私の濃いオタ充生活は薄っぺらい人生経験と表裏一体になっており、
学生時代にはろくに心からトークをする友達もできず、
今連絡を取り合っているのは最早二人のみ・・・という現状を生んでしまったのでした。


さて、しかし就職して会社に入った時に、上記の生ぬるい生活は
打ち破られることになってしまいました。

な、なんと新しい会社では新入社員はみな期間限定ではありますが、
寮に入らなければいけなかったのだ・・・
しかもインターネットを繋ぐには、
自分で回線工事の申し込みをしなければいけないという。死ねってか。


結果的に、私がオタク以外の友達を作るきっかけになったのは、
この入社&入寮のお蔭だったと思います。

いやでも色んなバックボーンの人達と仲良くなって暮さなければいけないので、
リア充ともオタクとも年下とも年上とも話すようになりました。
一番興味深かったのは、理系の友達ができたことでしょうか・・・。

私は完全文系脳みそなので、「論理的なことを言うけど恋には血迷う賢い人たち」
っていう存在が、もうとても愛おしくて仕方なくなってしまいました。


さて、本題に戻ります。(ちょっとだらついてしまいましたが!)

会社に入って、初めて私は社会生活の中でオタクと付き合うことになりました。

すげえ性格悪いな~と自分でも思うのですが、
私はオタクであることを恥じている卑屈なやつである為、
大学では漫研とかに入ってたりオープンマインドな女子たちとは
ほとんど口をきいたことが無かったのです。

でも会社に入ると同期がわんさかいる為、その中には
声優さん目指してるの?というのとか、カラオケでセリフ入ってる歌を歌いだすとか、
コスプレが好きな子とかがいるわけです。

それで、それで・・・・

その人たちには、みんな彼氏がいたんです。
しかもみんなすごく、かわいいのです。


そうやって思い出すと、そういえばオタ友達でツイッターを通して仲良くなるうちに、
実際に会ったり遊びに行くようになったSちゃん、
なんか彼氏切らしたことなかったよなあ・・・・とか。

小学校から一緒の親友のK子はオタクだけど、凄まじい美少女で
大学入ってミスコンに推されまくってたなあ・・・とか。



それで今更ながらに、ああ、オタじゃなくてもモテる人がいるってこと、
無意識に考えないようにしてたのかも、と思いました。
いや知ってたよ?知ってたけど、でもそういうことのせいにしたくなるやん?


私は、オタッキーであることとは全く違う原因で彼氏ができない。


なんかもう書いてみると、すごい心臓をぶっさりいっちゃった感があります。
つらい。何この寂寥感。半端ねえ。

性格?
言動?
顔?
それとも・・・・・?

という感じで、入社してからちょっとずつ自問自答が始まったのでした。

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